「鈴木安蔵を讃える会」

「鈴木安蔵を讃える会」入会の御案内

 前略 新型コロナウイルスの感染拡大で世界中が大混乱におちいっていますが、ご健勝でお過ごしのことと推察申しあげます。

 さて、1947年施行の「日本国憲法」は、7人で構成の憲法研究会が作成した「憲法草案要綱」がもととなり制定されましたが、その中心になり憲法の間接的起草者といわれるのが福島県南相馬市小高区出身の「鈴木安蔵」です。

 「鈴木安蔵」のゆかりの旧家は小高区仲町1-67にあり、安蔵の甥の子息にあたる鈴木新樹氏が「林薬局」を営んでいらっしゃいました。ところが2011年の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故によって小高区は避難指示区域となり、鈴木新樹氏ご家族は市外に避難なさいました。2016年に小高区は避難指示解除になりましたが、その後も旧家は空き家のままになっています。

 由緒ある旧家をなんとか保存、活用しようと望む声が市民の間に高まり、鈴木新樹氏の同意をいただき、今年2020年有志によって「鈴木安蔵を讃える会」を発足させました。

 つきましては、「鈴木安蔵を讃える会」規約をもとに、その目的、事業などを御理解くださいまして、会員としてのご入会をお願い申しあげる次第です。

  2020年11月

「鈴木安蔵を讃える会」会長 志賀勝明

ページのトップへ戻る